生徒たちの声

村瀬容子さん お母さん

ミュージック空手を習い一番変わったなと思う所は笑顔が増えた事です。
たくさんの人の前で演武をしたくさんの拍手をもらったり感動している顔を見る事で自分に自信が持てたからだと思います。
ミュージック空手は二人以上で演武をする事が多いのでしっかり周りを見て相手を思いやり協調性を持って練習する事が大事になってくる為、人の意見をしっかり聞く事ができるようになりました。
演武を創る事で発想力を養う事ができ、それも自分の自信となっているのだと思います。これからも向上心を忘れず楽しく頑張ってもらいたいと思います。

村瀬翔真 中学生

ミュージック空手を通じて、いろんな人に僕たちの演武を見てもらって感動してくれたことです。
老人ホームでは、泣いて見てくれている人もいて僕たちの一生懸命さが届いたのかなと思ってうれしくなりました。
そんな様子を見るともっとがんばろうと思います。

村瀬舞桜 小学高学年

私がミュージック空手を始めて成長できたかなと思う所は2つあります。
1つ目は、あたりまえだけどふだんの練習がいかに大事かという事、それは先輩たちから学びその練習が大きなぶたいに立った時に自分の自信となって100%の力で毎回演武する事ができるのです。
2つ目は5人で演武をするので「どうすればみんなでまとまってけるか」など周りにしっかり目をむける事ができ団体行動ができるようになった事だと思います。
■モリコロパーク 秋祭り杯  形団体 優勝
■モリコロパーク 秋祭り杯  MKコンテスト 優勝
■愛知県空手道選手権 形の部高学年8・7級  優勝

田中留美子さん お母さん

娘はミュージック空手を始めてから精神的にも体力的にもとても強くなりました。
憧れの先輩に近づきたいと一生懸命練習し人見知りだった娘が空手のみんなとしゃべりたいと自分から話しかけられるようになりました。
そして同じ年頃の子とチームでミュージック空手を行うため、自分中心だった考え方から、みんなと仲良く協力したりして切磋琢磨して競い合ったり時には少し我慢もしながら1つの曲を作り上げていくんだと!と頑張っている姿に成長を感じています。
今ではきつい練習も「ホント楽しい!」と毎日のように道場へ通っている娘を私も応援していきたいと思っています。

田中莉子 小学高学年

私がミュージック空手をやって良かったことは、いろいろな子と仲良くなれたことです。
今ではセーラーコスモというチームもできて、たまにはけんかもしちゃうけど私はコスモのみんなが大好きです。
もう一つ良かったことはデイサービスでえんぶを見せるとおじいさんたちが喜んでくれることです。みんなが笑ってくれるとがんばってえんぶを見せて良かったなという気持ちになれます。
これからもたくさん練習してお客さんを感動させたいです。

渡辺沙織さん お母さん

大好きなミュージック空手に力を入れるため、学校のクラブと宿題とのバランスを自分の中で考え上手にこなしていくようになりました。
子供同士の触れ合いはもちろんのこと、練習ではたくさんのお兄さんお姉さんと触れ、演武を通じて協調性が身に付きました。
いろんな演武先で多くの方々と触れ合うことにより社交性が身に付いてきたと感じます。
また演武する回数が増え、大勢の方々の前で演武を披露することで自己表現力が身に付いたと感じます。
そして自分で決めた事はやる意思の強さを持てたことがうれしく思います。
本当にミュージック空手が好きなんだなぁと実感しています。

渡辺琴音 小学高学年

私がミュージック空手を習い初めて、コスモの子達と会った時、一緒にミュージック空手をやりたいと思いました。
そして一緒にやりはじめたらすごく楽しいです。私はコスモが大好きです。
館長、先輩達はとても優しく、道場で一緒に練習してる皆んなもとても好きです
練習は大変だけど、みんなと一緒にいい演武が出来るように頑張りたいです。
私はミュージック空手が大好きなので、先輩達にもいろいろ教えてもらって、もっと上手くなりたいです。

師範 水野雄太

皆さんはそもそも空手を習うことに対するメリットをどのように考えていますか。世間的には、礼儀、礼節ができるようになる、謙虚な心を養える、忍耐がつく、心身が鍛えられるといったことがよく言われます。このことは、私が実際に18年の修行を通じて、本当だと感じています。かつていじめられっ子だった私がこうして指導者として活動できているのですから。

さて、その空手に音楽を融合させたのがミュージック空手で、昨今多くの人に感動を与え、大変好評頂いております。またそうした反応に演武者もひとつのステージを成功させた達成感を得ることができます。しかし、これは見た結果、やった結果で、瞬間的なメリットです。
 ここで私はミュージック空手を習い続けることでの、継続的なメリットを紹介したいと思います。
 ミュージック空手が従来の空手と大きく違うのは、グループで結果をだすという所です。練習自体が自分との戦いであり、個人の能力が試合での結果に大きく反映されるのが空手です。それに対してミュージック空手では、良い作品を作るには、チームメイトとの協調性と意思疎通を図る高いコミュニケーション能力が欠かせません。また、演武先では常に団体行動であるが故に、人の話に耳を傾け、理解をし、実行する力が必要です。これは和を保つ為にはとても重要なことです。
 さらに、上級者になってくると自分で作品を作ることをします。音楽に合わせて人の心を打つ動きを考える作業は、創造力を高めます。また、こうして自分で考えた事を形にするには、チームメイトをリードしていかなければなりません。その過程では様々な壁にぶち当たります。しかし、それを乗り越える事で、自分の考えを相手に伝える力が付きます。考えを押し付けるのではなく、伝える(理解させる)というのが大事です。さらにはチーム(組織)を上手く機能させるには何が大切かを学びます。
 このようにミュージック空手は、現代社会での欠除が懸念されている創造力、コミュニケーション能力、そして優れたリーダーシップを養う事が出来ます。もちろん、根底には従来の空手があるので、冒頭に挙げだような本来の空手で身につくとされる力も一緒に習得することが出来ます。

ぜひ、高い人格形成の一貫としてミュージック空手を学ばれる事をお勧めします。